2008年03月06日

初期のマイルスはイイ!?

初期のビュッフェもまたイイ!
初期のマイルスはイイ!?


ベルナール・ビュッフェの1953年の作品で、タイトルは

“純粋の探求・・・室内”

という銅版画です。

自分の寝室に飾ってある絵のひとつです・・・。

どうみても牢屋?監獄?の絵ですよね・・・face04


ビュッフェの作品は小学生の頃から観続けています。

親戚の伯父が駿河銀行の関係の仕事をしていたので、
毎年夏休みに駿河平のいまでいう“クレマチスの丘”に遊びに行っていました。

http://www.clematis-no-oka.co.jp/index2.html

現在も開館していますが、30年前の自分が建築家の菊竹清訓氏による設計による
自然と共存する美術館建築の美しさと共にビュッフェの作品に惹き付けられていました。

オトナになってきてからも美術芸術には多大な関心が尽きず、
すっかり現代アートの方面にハマってしまいましたが、
何故かベルナール・ビュッフェだけがゲンダイ以外で残っています・・・。

それも“初期のビュッフェ”作品だけが・・・。

美術作家としては寿命の長い方のように思えますが、
中期・後期の作品は・・・いまの自分の趣味には合わないようです。



音楽ではJAZZが好きで、高校生の時に貸レコード屋(懐!)のオヤジに借りた
一枚のコルトレーンのアルバムがきっかけで、それまで知った全ての音楽を
否定してしまいました。

当然もっとオトナになった今ではあらゆるジャンルの音を認める幅広い?心広い?
柔軟なヒトになってきました・・・?

ジョン・コルトレーンは寿命の短い“JAZZ GIANT”らしいジャズマンですから
死ぬまでスピリチュアルな音を奏で続けたかに思えますが、
もうひとり大好きな“JAZZ GIANT”マイルス・デイビスは断然

“初期のマイルスがイイ”

と思っています。(あくまでも独断と偏見で・・・)

ジャズマンとして思いのほか長生きしたマイルスは、後期になってくるとともに
既存の枠にとらわれない独自の世界を創り上げましたが、“JAZZ”の音としては断然

“初期のマイルスがイイ”


ずいぶん長い話になってきてしまいましたが、
いったいナンの話がしたかったかというと(なっがい前フリだな〜)m(_ _)m

“初期のインディヴィデュアルはイイ?”

のか?って自分で思ったダケ・・・。

ちなみに自分がイチからはじめてデザインしたお店(飲食店)
[- 太郎 -]
初期のマイルスはイイ!?


初期のマイルスはイイ!?


26~27歳の頃かな〜?

ビュッフェやマイルスの初期の作品のように

“研ぎ澄まされて”いないか・・・???


それでイイと思う・・・。

デザイナーはクライアントあっての仕事。

アーティストではない・・・。


まして、初期の・・・より、後期の作品の方が万人受けしてるかも・・・?

なが〜い酔っぱらったオッサンの独り言の様なお話、ここまで読んでくれた方、

ありがとうございますm(_ _)m




途中で眠くなったヒト・・・いない〜face04



Posted by だい at 00:36│Comments(1)
この記事へのコメント
ビュッフェもマイルスも50年代がいいんですねえ。
“クレマチスの丘”にも最近行ってないなあ。
JAZZも聞いてないし。。。。
でもキース来日するんですよねえ。
Posted by おっち at 2008年03月06日 04:36
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初期のマイルスはイイ!?
    コメント(1)